やまなししのせつぶんのあぶったむしのおによけ
山梨市の節分の炙った虫の鬼除け
国内
場所・異界
- どんな話か
- 節分にジグを炙って戸口に吊るすと、鬼が驚いて逃げていくという厄除けの習わし。
- 細部
- 節分の時期になると、ジグと呼ばれるあぶら虫を火であぶり、戸口につるすクチヤキという習わしが行われていた。これをしておくと、鬼がやってきたときに、自分よりも強いものがこの家にはいるのかとびっくりして、いつの間にかいなくなってしまうのだという。あぶった虫を戸口に掲げるという素朴なやり方で、鬼を家から遠ざける工夫がなされていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1990年の民俗採訪『山梨県東山梨郡三富村 七、年中行事』(国学院大学民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 山梨県山梨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ