うわじまのおにがついだきょがん
宇和島の鬼が継いだ巨岩
国内
場所・異界
- どんな話か
- 大島の岩場にある鬼のつぎ場という大岩は、鬼が米一粒を接着剤にして継いだと伝えられる。
- 細部
- 蒋淵の大島に残る地名由来の話である。島の岩場には鬼のつぎ場と呼ばれる大岩があり、これは鬼が割れた岩をたった一粒の米で継ぎ合わせたものだと言い伝えられている。巨大な岩と米一粒という極端な対比が話の眼目で、鬼の力の途方もなさを、力任せではなくわずかな一粒で成し遂げた点に置いている。実在する岩の姿かたちを説明する土地の語りとして受け継がれてきた。
- 広まり方
- 1985年の『常民』所収、中央大学民俗研究会の愛媛県宇和島市蒋淵調査報告書に記録がある。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ