こすげむらのおにきりばのあかつち
小菅村の鬼きり場の赤土
国内
場所・異界
- どんな話か
- 井狩と小永田の間の鬼きり場で赤い土が出るのは、鬼を切った血のためだという由来譚。
- 細部
- 井狩と小永田のあいだにある、人家の見当たらない寂しい一帯は鬼きり場と呼ばれており、そこでは赤みを帯びた土が掘り出される。この赤い色は、その昔そこで鬼を切り倒した際に流れ出た血が染み込んだためだと語り伝えられており、通りかかる者もまれなこの寂しい土地の名そのものが、血なまぐさい伝説を今に伝えているのである。
- 広まり方
- 1984年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山梨県北都留郡小菅村」に記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ