かわねほんちょうのおにをふせぐざるかざり
川根本町の鬼を防ぐ笊飾り
国内
場所・異界
- どんな話か
- 笊や柊を掲げて鬼の侵入を防ぐ「鬼オドシ」の習わしと、我が子を捜す鬼の姿を描いた郷土の舞。
- 細部
- 川根本町では夕食後、笊やびくに、ヒイラギやビンカ、コウノハ、カヤといった植物を入れて竿に取り付け、鬼が家に入ってこないよう表に立てる風習があった。これは鬼オドシと呼ばれ、笊は鬼の首を封じ込める道具だとも言い伝えられ、正月8日のカミ送りまでそのまま立てておく。別に伝わる舞は、悪事を重ねた鬼を懲らしめようと村人がその子を人目につかない所へ隠したところ、鬼もまた我が子への情に勇猛さを忘れ、涙を流しながら方々を捜し歩いたという筋書きを演じるものである。
- 広まり方
- 1978年の成城大学民俗調査報告書、年中行事および資料の項にまとめられている。
- 地域
- 静岡県川根本町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ