おまむざくらのひ
おまむ桜の碑
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 元禄年間、長滝白山神社の花奪い祭で出会った若い男女が、引き裂かれた末にそれぞれ命を絶ったという郡上市の悲恋伝説。
- 細部
- 魚売りの青年・小源次と娘・おまむは、長滝白山神社の花奪い祭で出会って恋に落ち、翌年の祭りの夜に境内近くの桜の木の下で再会する約束を交わした。しかしおまむは親に外出を禁じられて約束の場に行けず、小源次は桜の木の下で凍死してしまう。それを知ったおまむは寺を出て姿を消し、後に小源次が死んだのと同じ桜の木の下で自ら命を絶っていたことが分かったと伝わる。桜の木は既に枯れてしまったが、碑は長滝白山神社の南に残る。
- 広まり方
- 白鳥町に伝わる盆踊り「白鳥おどり」の演目「シッチョイ」の歌詞に組み込まれ、400年近く続く民俗芸能の中で語り継がれている。
- 地域
- 岐阜県郡上市白鳥町(長滝白山神社周辺)
- 年代
- 元禄時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ