ききんをすくったおじぞうさん
飢饉を救ったお地蔵さん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大飢饉で家族を失った子供2人を、お地蔵さんが自分の元へ呼んで飢えから救ったという話。
- 細部
- 宝暦年間の大飢饉に見舞われた鈴鹿市の家で、家族全員が亡くなり、子供二人だけが残った。食べ物を失って途方に暮れる二人に、お地蔵さんが自分のところへ来るよう告げた。そこには毎日団子を供える人がいたため、子供たちはその団子を食べ、飢えをしのいで命をつないだ。國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』(1973年)は、鈴鹿市旧椿村・庄内村の話として記録している。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会が1973年に鈴鹿市旧椿村・庄内村で行った民俗採訪調査で報告された。
- 地域
- 三重県鈴鹿市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ