おいらんぶち
オイラン渕
国内
場所・異界
- どんな話か
- 丹波山黒川の金山が栄えたころ、不要になった花魁を沈めたと伝わる渕で、今も幽霊が出るという。
- 細部
- 黒川で金を掘っていた時期には羽振りがよく花魁を置くほどだったが、採掘が傾くと彼女らは厄介者とみなされ、渕に沈められたのだという。以来この渕はオイラン渕と呼ばれ、夜ひとりで車を走らせると魔がさして転落する、あるいは幽霊の噂を確かめに東京からやってきた者が事故を起こしたなど、現代に至るまで怪異が語られ続けている。
- 広まり方
- 1984年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山梨県北都留郡小菅村」に記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ