おいらんぶち
花魁淵
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 武田家滅亡の際に金山の秘密保持のため55人の遊女が皆殺しにされたという言い伝えが残る淵で、山梨県を代表する心霊スポットとされる。
- 細部
- 武田勝頼の死による甲州征伐の折、武田氏の隠し金山とされた黒川金山の秘密が漏れることを恐れた金山奉行が、鉱山労働者の相手をしていた遊女55人を殺害することにしたという言い伝えが残る。柳沢川の上に藤蔓で吊るした宴台の上で彼女たちを舞わせ、蔓を切って淵に沈めたとされ、別説では従事した僧侶ら十数人も殺害されたと伝わる。実際の事件は近くの藤尾橋付近で起きたとする郷土史家の見解もある。慰霊碑周辺で物音を耳にした、黒い影を見たという体験談が語られている。
- 広まり方
- 戦国時代からの言い伝えとして地元で語り継がれ、心霊スポット紹介サイトを通じて全国的にも知られるようになった。
- 地域
- 山梨県甲州市塩山一之瀬高橋(甲州市と丹波山村の境)
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ