おぐりはんがん
小栗判官
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 宴席で毒を盛られ餓鬼の姿になった武士が、薬師如来のお告げで湯の峰温泉に浸かり全快したという。
- 細部
- 小栗判官という武士が、ある宴席で謀略によって毒を飲まされ、その結果みるも無残な餓鬼のような姿に変わり果ててしまった。絶望の中で薬師如来の霊夢を見た小栗は、そのお告げに従って湯の峰温泉に浸かり続け、やがて元の姿を取り戻して全快したと伝わる。毒による異形化と、霊験による回復という対比が物語の核になっている。
- 広まり方
- 坪谷水哉「熊野の伝説ところどころ」(旅と伝説、1935年)に採録された伝説。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ