にゅうばい
入梅
国内
場所・異界
- どんな話か
- 入梅氏の先祖が白滝姫を娶り弁天と刀を祀った結果、入梅になると社の下から水が湧くという由来譚。
- 細部
- 丹生山田に住んでいた入梅氏の先祖にまつわる由来話。その人物は右大臣豊成公の娘で白滝姫という女性に思いを寄せたが、身分差を気にした豊成公は歌のやり取りの出来で判断することにした。返ってきた歌の出来映えに満足した豊成公は姫を嫁がせることを許し、天国という名の刀を持たせて送り出したという。入梅氏の先祖は白滝姫を弁天として、天国の刀を神体として祀り、以来入梅の時期になると、その社の下から水が湧き出るようになったと伝わる。
- 広まり方
- 1983年刊行の『続日本随筆大成別巻』所収、玉田永教「年中故事」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ