おしらやまのにょにんきんせい
於白山の女人禁制
国内
場所・異界
- どんな話か
- 於白山は女性が登ることを禁じられた山とされ、掟を破ればたちまち空が荒れるという。
- 細部
- 小矢部市にある於白山は、古くから女性の立ち入りを禁じる山として知られてきた。もし掟を破って女性が登山すれば、たちまち空模様が変わり激しい風雨に見舞われると伝えられている。山を神聖な場として守る観念は各地の霊山に見られるが、於白山では天候の急変という具体的な形で戒めが語られてきた点が特徴である。里の人々はこの言い伝えを通じて、山への畏敬の念を保ち続けてきたのだろう。
- 広まり方
- 1973年の『富山県史 民俗編』第五章「自然信仰」、伊藤曙覧の記述に見える。
- 地域
- 富山県小矢部市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ