ぬすびとかみさま
盗人神様
国内
場所・異界
- どんな話か
- 追っていた泥棒が山の神の辺りで消えたことから、盗人をかくまう神として呼ばれるようになった祠。
- 細部
- ある家に泥棒が入り、家人が後を追って山へ入ったところ、山の神の祀られた辺りで相手の姿を見失ってしまった。逃げ足の速さでは説明がつかないほど唐突だったので、この神が泥棒を隠したのだろうという解釈が生まれ、以来その神は盗人神様と呼ばれるようになったという。神が人の側に立つとは限らず、追われる者をも庇いうるという捉え方が、呼び名にそのまま残っている。
- 広まり方
- 1984年の『伊那』所収、竹村庄平「山本の伝説 おかやの亡魂」に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ