のむぎとうげのじょこうのゆうれいでんせつ
野麦峠の女工の幽霊伝説
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 明治から大正にかけ製糸工場へ峠を越えて働きに出た若い女性たちの中には途中で命を落とす者もおり、その霊が今も峠に現れるという噂が語られている。
- 細部
- 岐阜県飛騨地方の農家の娘たちが、厳冬期に野麦峠を越えて長野県諏訪・岡谷の製糸工場へ働きに出た。過酷な労働と長い峠道で命を落とす者も少なくなく、「あゝ飛騨が見える」と言い残して峠で息を引き取ったという工女・政井みねの逸話は、1968年に山本茂実が発表したノンフィクション『あゝ野麦峠』を通じて全国的に知られるようになった。峠を訪れた人の間では、亡くなった女工たちの霊についての噂も語られている。
- 広まり方
- 『あゝ野麦峠』とその映画化によって広く知られるようになり、峠自体も心霊スポットとして紹介されることがある。
- 地域
- 長野県松本市・岐阜県高山市境(野麦峠)
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ