やおびくにのこうしんとう
八百比丘尼の庚申塔
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 人魚の肉を食べて800歳の齢を得た八百比丘尼が、中里村に庚申塔を建てたという記述が江戸時代の書に残る。
- 細部
- 人魚の肉を口にして長寿を得たとされる八百比丘尼の伝説は、江戸時代の記録にも見える。文化11年(1814)の『遊歴雑記』には、八百比丘尼が建てたものと伝える庚申塔が中里村にあると記されている。人魚をめぐる全国的な伝承が、地域の石造物の由来譚として結びついた例である。この内容は、北区の庚申待を扱った『庚申』1960年の「庚申待と団子―東京西北部に於ける庚申待.其の一」(荒井広祐)に記録されている。
- 広まり方
- 『庚申待と団子―東京西北部に於ける庚申待.其の一』(荒井広祐)、庚申(1960年)に収録。
- 地域
- 東京都北区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ