にっかんしょうにんのあまごい
日鑑上人の雨乞い
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 旱魃に苦しむ村人のため丘の上に座して祈った日鑑上人は、二日目に雨を降らせ、その後木食行を続けて没した後は即身仏になったと伝わる。
- 細部
- 旱魃に苦しむ村人のため、日鑑上人は丘の上に座って祈り、二日目に雨を降らせた。座して祈るだけで雨を呼び寄せた奇瑞の後も、日鑑は木食行を続け、没後には遺体が朽ちない肉身仏となった。雨乞いの成功と、食を断つ荒行の果てに仏として祀られることが続く二段構えの伝承である。南房総市加茂の話として、松崎憲三「行人塚再考-塚をめぐるフォークロア(一)-」『日本常民文化紀要』1994年に記録されている。
- 広まり方
- 『日本常民文化紀要』1994年の松崎憲三「行人塚再考」に南房総市加茂の事例として記録されている。
- 地域
- 千葉県南房総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ