にごうはんのみず
二合半の水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山のふもとの岩の窪みには、雨天でも日照りでも常に二合半ほどの水がたまり続けていると伝わる。
- 細部
- 地域に伝わる七不思議のひとつとして数えられているのが、この二合半の水と呼ばれる現象である。山のふもとに横たわる岩には自然にできた窪みがあり、そこには雨がどれだけ降っても、逆にどれだけ日照りが続いても、常に二合半ほどの水量が変わらず保たれているのだという。増えることも涸れきることもない一定量の水というところに不思議さの核心があり、数ある七不思議の中でも分かりやすい一項目として語られている。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による広島県高田郡美土里町の報告に記録がある。
- 地域
- 広島県安芸高田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ