ねこのまがり
猫の曲り
国内
場所・異界
- どんな話か
- 東寺の東南にある築地塀の曲がり角は猫の曲りと呼ばれ、京都でも特に恐れられる魔所とされていたという。
- 細部
- 東寺の敷地を囲む築地塀のうち、東南の隅にあたる曲がり角の一帯は、猫の曲りという名で呼ばれていた。この場所は古くから数ある魔所の中でもとりわけ用心すべき所として恐れられており、名の由来や具体的にどのような怪異が起きるのかについては詳しく語られていないものの、塀が折れ曲がる角という地形そのものが不気味さを感じさせる要素になっていたと考えられる。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』に井上頼壽が寄せた「洛南隨筆(四)」に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ