なにかでるいえ
何か出る家
国内
場所・異界
- どんな話か
- 貸家なのに入居者がすぐ出て行ってしまう新しい家があり、何かが出るらしいと親から聞かされたという話。
- 細部
- 親と一緒に出かけた道すがら、親が突然ある家を指差して、この家は貸家なのに入居者がいつもすぐに出て行ってしまうのだと言い出した。仕事の関係でその事情を知っていたようで、どうやら何かが出るらしいという話だった。まだ新しいはずの家なのに、なぜかどこか古びて見えたのが印象に残っているという。建物自体には何の変哲もないのに、誰もが長く住み着かないという事実だけが不気味さを物語っている。
- 広まり方
- 1999年の『下野民俗』所収、久野俊彦「高校生が知っている不思議な話」に記録されている。
- 地域
- 栃木県宇都宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ