なみえのれんげいんしちふしぎ
浪江の蓮華院七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 蓮華院安楽坊に伝わる、白い鰻や三本足の雉など七つの奇妙な言い伝えをまとめた話。
- 細部
- 蓮華院安楽坊の境内には、身体の白い鰻、人を噛まない蝮、蛭、粟粒を啄まない雀、脚が三本しかない雉、伐られてもすぐに芽吹く杉、そして季節を問わず実をつける茱萸の木という、七つの不思議な言い伝えが残る。地元ではこれらをまとめて七不思議と呼び、寺の霊験を物語る話として語り継いできた。生き物と草木のどちらもが常の性質から外れているという取り合わせは、この寺がただならぬ土地に建っていることを示す証として、参拝者のあいだで長く語られてきたのだという。
- 広まり方
- 1967年刊行の『福島県史 24 民俗2』に収録された、山田紀元による安政二年標葉郡誌の記述にみえる。
- 地域
- 福島県浪江町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ