かしおのななふしぎ
柏尾の七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 柏尾集落に伝わる七不思議で、雷が落ちない、モチグサやクツワムシなどの虫がいないなど、実際には16ほどの言い伝えが数えられる。
- 細部
- 柏尾集落には七不思議と呼ばれる言い伝えが残っている。名目は七つとされているものの、実際に語られている内容を数えてみると十六ほどにもなるという。雷がこの集落には落ちないというものをはじめ、モチグサが生えない、クツワムシやウズラ、スズムシといった生き物がこの土地にはいないというもの、住人の目の大きさが左右で違って見えるといったものまで、多岐にわたる不思議が数え上げられている。数の上では七不思議と呼ばれながらも、実態はそれを大きく超える言い伝えの集まりになっている点が興味深い。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗―栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村(下粕尾は除く)―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ