ふくおかのなたななふしぎ
福岡の奈多七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 奈多の七不思議として、雀が歩く、足跡で人が分かる、火事がない、浜の砂が鳴るなど七つの言い伝えが並ぶ。
- 細部
- 奈多という土地には、七つの奇妙な特徴が言い伝えられている。まず、この土地の雀はほかと違って歩いて動くのだという。次に、人が踏みつけた足の跡を見れば、それが誰の足なのか判じられるとされる。さらに、この地では火事というものが起こらない。浜辺の砂を踏むとキュッキュッという音が鳴るのも特徴の一つに数えられる。青々とした生の枝であっても火にかければ燃え上がる。盗みを働く者がこの土地に入り込むことはない。そして、子を産む際の苦しみが軽いことも、この土地ならではの特徴として並べられている。
- 広まり方
- 1932年の『民俗学』所収、梅林新市「奈多の七不思議」に記録がある。
- 地域
- 福岡県福岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ