あしかがのななふしぎ
足利の七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 足利学校周辺の寺社にまつわる七つの怪異で、読めない文字にふりがなをつける松や能筆になる瓦の硯などが伝わる。
- 細部
- 足利には足利学校や周辺の寺社にまつわる七不思議が語り継がれている。難しい文字を記した紙をくくりつけておくと、いつのまにかふりがなが振られているという仮名ふりの松、硯として使うと文字が上達するという布目瓦、通常とは逆向きに伸びる逆さ藤、根が片側にしかない片根の榎、葉が片側にしか生えない片葉の葦、低い方ではなく高い方へ流れるという逆さ水、渡ると縁が切れるとされる縁切り橋などが数えられる。伝える人や資料によって七つの内容の組み合わせは少しずつ異なっている。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』所収、丸山瓦全「足利の七不思議」、1918年・1920年の『郷土趣味』所収、丸山瓦全「足利における郷土趣味の研究」および磯貝宗楽「各地の七不思議(上)」に記録がある。
- 地域
- 栃木県足利市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ