なきやみやしき
泣きやみ屋敷
国内
場所・異界
- どんな話か
- 長健寺の門前で夜ごと「おぶさりたい」という声がし、応じて背負い帰ると小判の入った箱だったという。
- 細部
- 長健寺という寺の門前では、夜になるたびに「おぶさりたい」と繰り返し訴えるような泣き声が聞こえたという。ある人がその声に応え、それならばと背負って家まで連れて帰り、背中から下ろしてみると、それは小判がぎっしり詰まった箱であった。声の主が何であったかは語られないまま、思いがけない富をもたらしたという結末だけが伝わっている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の屋敷・城館に関する伝説の項に記録がある。
- 地域
- 宮城県亘理町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ