みょうけんさん
妙見さん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 和泉市春木町の社宅ではイナリサゲに似た行を行うが、妙見様を祀り数珠を手に働き着のまま行うため妙見さんと呼ばれている。
- 細部
- 和泉市春木町にある社宅で行われていた託宣の作法についての伝えである。ここではイナリサゲと同じ性質の行が行われているが、祀られているのは稲荷ではなく妙見様であり、地元では単にイナリサゲとは呼ばず妙見さんと呼び習わしている。行を務める人は普段の働き着のままその場に臨み、手には数珠をかけて行うが、供え物を用意することはしないという。他の地域のイナリサゲとの違いとして、祀る対象や作法の簡素さが記録されている。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、高田十郎らによる「大阪民俗談話会記録」に基づく。
- 地域
- 大阪府和泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ