かいこになったちょうじゃのひめ
蚕になった長者の姫
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 八戸に伝わる三つの長者物語のいずれでも、最後に姫が虫、すなわち蚕に姿を変えるという話。
- 細部
- 八戸には、まんのふ長者・しまん長者・きんまん長者に関する三つの物語が伝わる。筋立てはそれぞれ異なるが、どの話でも長者の姫が最後に虫へ姿を変える。ここでいう虫は蚕を指し、姫の変身は養蚕の由来と結びつけて語られてきた。この三話は、夏堀謹二郎の「おしら祭文」として『民間伝承』一九三六年に記録されている。
- 広まり方
- 夏堀謹二郎が1936年の『民間伝承』に「おしら祭文」として紹介した長者物語群。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ