くまののしをつげるしろいこども
熊野の死を告げる白い子供
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 夜の山道を白い着物の子供が駆け下り、後に女の子の急死の知らせが届いたという話。
- 細部
- 熊野市では、夜に山仕事の男たちへ弁当を届けようとした女たちの前を、真っ白な着物の小さな子供が山の上方から走り下りてきた。女たちは不気味さに耐えられず飯場へ戻り、しばらくして、その一人の子供が急死したと知らせる電報を受け取った。山道に現れた白い子供は、遠くの死を先に告げる亡者の姿だったと受け止められた。原泰根「ツキミを尋ねて」(『近畿民俗』1986年)に記録されている。
- 広まり方
- 原泰根「ツキミを尋ねて」(近畿民俗、1986年)に採録された熊野市の事例。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ