もののけ
物の怪
国内
場所・異界
- どんな話か
- 茨木市の馬塚は和田惟政の乗馬か、物の怪や明智光秀の怨霊に取り殺された秀吉の駿馬を埋めた塚だと伝わる。
- 細部
- 茨木市にある字馬塚という地名は、東西十間五分、南北九間五分、面積三畝十歩ほどの塚があったことに由来している。この塚については複数の言い伝えが残されており、一つには武将和田伊賀守惟政の乗っていた馬を埋葬した場所だとされ、また別の言い伝えでは、物の怪に取り憑かれて命を落とした馬、あるいは明智光秀の祟りによって落命した豊臣秀吉の愛馬を葬った場所だとも語られている。一つの塚をめぐって由来の異なる話が並び立っている点が興味深い。
- 広まり方
- 1932年の『郷土研究上方』所収、陵宵舎主人「塚巡り(六)」に記録がある。
- 地域
- 大阪府茨木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ