もくりこくり
モクリコクリ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 元寇の際に九州を襲った蒙古・高麗連合軍への恐怖に由来する、鬼のような妖怪・脅し文句。
- 細部
- 鎌倉時代、二度にわたり九州へ攻め寄せた蒙古・高麗の連合軍を「蒙古高句麗の鬼が来る」と恐れたことに由来するとされる民俗語彙。のちに子供の駄々をなだめる際の「むくりこくり、鬼来るぞ」という脅し文句に転じ、さらに「モクリコクリ」という鬼そのものがいるかのように語られるようになった。和歌山県田辺では3月3日に山、5月5日に海に現れ、山ではイタチに似た小獣、海ではクラゲのような姿をとるとも伝わる。
- 広まり方
- 歴史的事件への恐怖が子供を諭す言葉へと転化し、さらに独立した妖怪の姿として各地に語り継がれた、実在の事件が怪異化した例。
- 地域
- 九州地方
- 年代
- 鎌倉時代(元寇後)
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ