もいやま
モイヤマ
国内
場所・異界
- どんな話か
- 下水流門ではモイドンという森の神を祀るモイヤマがあり、祭りの日以外は近づかず、木を伐ると祟るとされた。
- 細部
- 曽於市財部町の七村にある下水流門では、屋敷内神の代わりにモイドンという神を祀っている。門のそばにはモイヤマと呼ばれる森があり、その中にモイドンを祀る小さな木造の宮が建てられている。もとは旧暦十一月に赤飯を炊き、幣を立てて祭りを行う習わしだったという。祭りの日以外はこの森に近づくことは避けられ、恐ろしい場所として扱われてきた。とりわけ森の木を伐ることは固く禁じられており、伐れば祟りがあると信じられていた。
- 広まり方
- 1968年の『民間伝承』掲載、小野重朗「南九州の民俗神(九)モイドン(森殿)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県曽於市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ