みたらいすい
御手洗水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 厳冬に孝謙天皇が参詣した際、冷水がたちまち湯に変わったという温泉の由来譚。
- 細部
- 早川沿いにある御手洗湯という温泉は、ぬるめの湯として知られ、現在は旅館白根荘の湯として使われている。その由来として、孝謙天皇が鎮守である若宮八幡宮に参詣した際の話が伝わっている。真冬の厳しい寒さの中であったにもかかわらず、そこにあった冷たい水がたちまち温かい湯に変わったといい、これが御手洗水と呼ばれる湯の起こりとされている。天皇の参詣という出来事に結びつけて、土地の温泉の由来を語る伝説になっている。
- 広まり方
- 1989年の『甲斐路』掲載、長沢利明「山梨の孝謙天皇伝説」に記されている。
- 地域
- 山梨県早川町
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ