みしらぬひと
見知らぬ人
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 信心深い人が墓参りの折に行者めいた見知らぬ人物に道連れとなられ、振り向くと姿が消えていたという話。
- 細部
- 信仰の篤いある人が墓参りに出かけたところ、茶色の衣に帽子をかぶり、修行僧のようないでたちの人物がいつの間にか後についてきた。声をかけると、塔野地の方からお墓参りに来たのだと答えたという。墓前に花を供え終えてふと振り返ると、その人物はどこにも見当たらず、忽然と姿を消していた。何者であったのかは今もわからないままである。
- 広まり方
- 1995年の『今井の民俗―愛知県犬山市今井―』所収「口承文芸」(東京女子大学史学科民俗調査団)が伝える話である。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ