みぬまのふえのかい
見沼の笛の怪
国内
場所・異界
- どんな話か
- 見沼周辺の村々で夕暮れに美しい笛の音が聞こえ、それに誘われた若い男性が次々と沼で行方を絶ったという言い伝え。
- 細部
- 見沼を囲む村々では夕暮れ時にどこからともなく笛の音が聞こえることがあり、その音色に誘われるように沼へ向かった若い男性が相次いで姿を消したと伝えられている。原因不明の失踪が続いたことを受け、村人たちは犠牲者を弔うための供養塔を建てたとされ、現在のさいたま市見沼区にその跡が残っているという。竜神伝説と並んで、見沼が近づいてはいけない場所として畏れられてきたことを示す言い伝えの一つである。
- 広まり方
- 見沼周辺の複数の村に共通する言い伝えとして、竜神伝説とあわせて地元で語り継がれてきた。
- 地域
- 埼玉県さいたま市(見沼周辺)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ