みはらやまのとうしんじさつぶーむ
三原山の投身自殺ブーム
国内
場所・異界
- どんな話か
- 1933年、女子学生が三原山の火口に投身自殺した出来事が新聞で大きく報じられたことをきっかけに後追い自殺が相次ぎ、三原山が「死を呼ぶ山」として全国に知られる社会現象になった。
- 細部
- 1933年1月9日と2月12日、実践女学校の生徒2人が相次いで三原山の噴火口に身を投げ、その出来事が新聞でセンセーショナルに報じられた。両方の自殺に立ち会った同級生の存在も騒動を大きくし、報道後は後追い自殺が相次いだ。この年だけで129人が投身したと伝えられ、未遂者は「三原山病患者」と呼ばれるほど社会問題化した。一方、ジャーナリストの阿部真之助は、自殺者が出てから伊豆大島が観光地として栄え始めたと述べ、騒動が観光振興につながったという皮肉な指摘も残している。
- 広まり方
- 昭和初期の新聞報道によって最初の事例が全国に知れ渡り、模倣的な自殺が連鎖する形で急速に広まった、起点が特定できる社会現象型の都市伝説である。
- 地域
- 東京都大島町(伊豆大島・三原山)
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ