みどうざき
御洞崎
国内
場所・異界
- どんな話か
- 月浜の風波を避けるため洞門を掘る計画が波の激しさで難航していたところ、宝剣寺の僧が宝刀を海に投じて祈ると波が引き工事が叶ったという。
- 細部
- 月浜の南、大唐戸島の東端にあたる場所に、御洞崎と呼ばれる洞門がある。月浜に押し寄せる風波を避けるために、この場所を掘り抜いて舟の通り道にしようという計画が立てられたが、波の引く間がまったくなく、工事はいっこうに進まなかったという。そこで月浜にある宝剣寺の僧がみずからの宝刀を海中に投げ入れ、一心に祈りを捧げたところ、それまで荒れていた波がたちまち静まって引いていき、無事に洞門を掘削することができたと伝えられている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・山の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県東松島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ