みどろがいけのたくしーゆうれい
深泥池のタクシー幽霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 深夜の京都で、深泥池近くまで乗せた女性客がいつの間にか消え、座席だけがずぶ濡れになっているというタクシー怪談。
- 細部
- 深夜、京都市内でタクシー運転手が若い女性を乗せ「深泥池まで」と告げられる。青白い顔でうつむいたまま会話もなく、目的地付近で振り返ると客の姿はなく、座っていた座席だけが池の水のようにびっしょり濡れていたという。1969年頃に噂が広まったとされ、乗せた運転手が原因不明の高熱を出したという尾ひれもつき、深夜に池付近で客待ちの合図をされても乗せない方がよいという不文律まで生まれたと伝えられる。深泥池自体が太古からの生態系が残る池で、古くから底なしとも大蛇が棲むとも言われてきた場所であり、そうした土地の不気味さが怪談の土壌になったとみられる。
- 広まり方
- 昭和40年代にタクシー運転手の間の体験談・噂話として広まり、新聞や週刊誌にも取り上げられて全国区の都市伝説となった。
- 地域
- 京都府京都市北区(深泥池)
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ