めおとのたましい
夫婦の魂
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 子に恵まれず夫が行脚に出たまま帰らず、絶望した妻が自殺し、後を追った夫の魂が火となって現れたという。
- 細部
- 仲睦まじく暮らしていた夫婦であったが、なかなか子宝に恵まれなかったことから、夫は諸国を巡る行脚に出た。しかし夫はいつまでたっても帰らず、これを悲しんだ妻はついに自ら命を絶ってしまう。遅れて家に戻った夫は妻の死を知り、みずからも後を追って命を絶った。それ以来、この夫婦の魂が火の玉となって、かつて二人が暮らした池のあたりで目撃されるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1941年の『郷土研究上方』所収、岩泉千真伎「伝説の池」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ