めおといし
女夫石
国内
場所・異界
- どんな話か
- 丹生にある女夫石という二つの丸石の間隔が狭まり、ついにくっつくとこの一帯が海になると伝えられる。
- 細部
- 大分市丹生の小山には、女夫石と呼ばれる白く丸い二つの石が、一間から二間ほどの間をおいて向かい合うように据えられている。地元の言い伝えによれば、この二つの石の間隔は少しずつ狭まってきており、もし完全にくっついてしまえば、そのときあたり一帯はふたたび海に沈んでしまうという。また、十年ほど前の時点では、この二つの石はいまより離れていたとも伝えられ、石の隙間の変化を土地の将来を占う目印として見てきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』に掲載された市場直次郎「瓜生島陥没伝説補遺」に記録がある。
- 地域
- 大分県大分市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ