めきとうげのでんせつ
女鬼峠の伝説
国内
場所・異界
- どんな話か
- 熊野街道伊勢路最初の難所・女鬼峠をめぐる、人食い鬼や処刑された女性の霊にまつわる心霊スポットとしての言い伝え。
- 細部
三重県立熊野古道センターなど公的な観光解説では、峠の名は江戸期の古称「祢木峠(ねきとうげ)」「ねぎ峠」が転じ、明治期に「女鬼」の字が当てられたとする音韻変化の説明が採られている。一方、心霊スポット紹介サイトを中心に、かつてこの峠に人を食い殺す鬼が棲んでいた、あるいは江戸時代に女性の罪人を処刑する場や年老いた者を捨てる「姥捨て」の場であったためにこの名がついた、といった話も広く語られている。
地元寺院による解説では、こうした鬼にまつわる怪談は本来の地名由来が忘れられたのちに後から付け加えられた可能性が高いと指摘されており、公式説と俗説の間に食い違いがある。旧道のトンネルは現在も三重県内有数の心霊スポットとして知られている。
- 広まり方
- 熊野古道の心霊スポットとして複数のオカルト系サイトで広く紹介される一方、三重県立熊野古道センターなど公的な観光解説は峠名の由来を音韻変化として説明しており、俗説と公式説の間に食い違いがある。
- 地域
- 三重県多気郡多気町(女鬼峠)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ