せんだいのおうごんほりでなるやま
仙台の黄金掘りで鳴る山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 白鳥社の山に黄金があるとの噂で人々が掘ろうとすると山が鳴動し、神主の家などが地盤沈下したという話。
- 細部
- 仙台から十五丁ほど離れたところに、日本武尊を祀る白鳥社という神社があった。その神領にある小山に黄金が埋まっているという噂が広まり、大勢の人がそこを掘り起こそうとしたところ、山全体がゴウゴウと鳴り響いて揺れ動いたのだという。それからしばらくして、神社の神主の家が地盤沈下を起こし、二間ほども沈み込んでしまった。さらに、日ごろから神主と心を通わせていた人々の家までもが、同じように沈んでしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成 第二期』(1974年)掲載、西田直養「筱舎漫筆」に記録がある。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ