めいば
名馬
国内
場所・異界
- どんな話か
- この里に逃げ込んできた名馬のいななきが千里先まで響いたため生き埋めにされ、その塚は武田勝頼の愛馬だったとも語られる。
- 細部
- 戦乱を逃れてこの里までたどり着いた一頭の名馬がいたという。ところがそのいななきがあまりに大きく、千里も先まで響き渡るほどだったため、里の者たちはこれを不吉に思い、生きたまま馬を土に埋めてしまった。その塚が今に伝わる馬塚であるとされ、埋められたのは武田勝頼の愛馬だったのではないかとも言われている。名馬ゆえの並外れた声が、かえって命を縮める原因になったという、皮肉な言い伝えである。
- 広まり方
- 1963年の『甲斐路』所収、大森義憲「正月の習俗から」に記録がある。
- 地域
- 山梨県大月市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ