ますあらいいけ
桝洗池
国内
場所・異界
- どんな話か
- この池で桝を洗うと富が抜け落ち、たちまち身代を失うと伝えられた池。
- 細部
- 大同年間のこととして、妙円寺の西側にある池で桝を洗った富豪が、みるみるうちに落ちぶれたという話が伝わる。また横谷の毘沙門の加護によって財を築いたものの、その多さゆえに苦しんだ者がいた。彼はこの池へ出向いて桝を洗い、さらに底を叩いたところ、望みどおりに身代は細っていき、ついには死に至ったという。富を得る場所と手放す場所が対になって語られている。
- 広まり方
- 1984年刊『愛媛県史』第十章第一節の秋田忠俊「三 愛媛の伝説」に載る。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ