ましょう
魔性
国内
場所・異界
- どんな話か
- 正月十六日の猟場は魔性を帯び、獲物は多いが人が猪に見えて怪我人が出やすいと戒められた。
- 細部
- 玉川町の狩猟にまつわる言い伝え。正月十六日になると猟場そのものが魔性を帯びるとされ、この日は獲物がよく獲れる一方で危険が伴うという。仲間の姿が猪に見えてしまうことがあるため、誤って撃つなどして怪我をする者が多いと語られた。豊猟と事故が同じ原因で説明されている点が特徴で、特定の日に山へ入ることを慎ませる働きを持つ俗信である。
- 広まり方
- 1975年刊『あゆみ―玉川町の民俗 愛媛県越智郡―』の「生業―狩猟―」(森正史監修)に記録がある。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ