ましょどこ
魔性所
国内
場所・異界
- どんな話か
- 対馬の山中、笠山の小川の上流にはシラエと呼ばれる祟りの場があり、里人はその水を飲まずに避けてきたという。
- 細部
- 対馬には、鹿見の集落から坂道を上った先にある笠山という山があり、そこを流れる小川の水源近くにシラエと呼ばれる一帯があるという。この場所は魔性所と呼び習わされ、祟りが起きる恐れがあるとして、地元の人々は古くからそこの水を口にしないようにしてきたと伝えられる。どのような祟りが具体的に起きたのかという詳しい事件は記録されておらず、水源そのものが忌避の対象として語り継がれてきた点が特徴である。
- 広まり方
- 1979年の『日本民俗学』所収、永留久恵「対馬における蛇神の伝説」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ