うしがふちのましょ
牛ヶ淵の魔所
国内
場所・異界
- どんな話か
- 牛ヶ淵は魔所と呼ばれ、丑三つ時に胴を切られた死体が出没したという伝え。
- 細部
- 件坂下の御堀は牛ヶ淵と呼ばれ、古くから魔所として恐れられていた。石川新六が早出した夜、丑三つ時に提灯を下げてその道を通ると、胴を鋭く切断された人の上半身が転がっていた。下半身は周囲のどこにもなく、後で同じ場所へ戻った時には、その死体も消えていた。この伝えは鼠渓『寐ものがたり』を収める『続日本随筆大成』(1981年)に、千代田区の話として記録されている。
- 広まり方
- 1981年刊行の続日本随筆大成、寐ものがたりに記された話。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ