まんぞう
万蔵
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 万蔵という若者は健脚で知られ、一晩で十里の往復はおろか二十里も離れた場所へ働きに行くほどだったという。
- 細部
- 万蔵という名の青年は、並外れて足が速いことで近隣に知られていたという。ひと晩のうちに十里の道のりを往復するくらいでは物足りず、なんと二十里も離れた土地まで出かけて行き、そこで働いてから戻ってくることさえあったと伝えられている。人間離れしたその健脚ぶりは、当時の人々にとって驚きをもって語り継がれる話であった。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1936年掲載、寺田傳一郎「八十翁談話―ふるさとの盗人―」に記録がある。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ