まないのしんとく
真名井の神徳
国内
場所・異界
- どんな話か
- 沼島では地面を掘っても硬い岩盤に阻まれて井戸が作れないが、八幡宮の岩の下から尽きない清水が湧くという。
- 細部
- 沼島では土地を掘り進めても、2、3尺ほどの深さで金属や鉄よりも硬いといわれる岩盤に突き当たってしまい、井戸を掘ることができないという。ところが八幡宮の境内にある岩石のもとからは清らかな水が湧き出しており、千軒もの家が汲み続けても涸れることがないほど豊かだと伝えられている。この尽きることのない水は、八幡宮に祀られる三柱の女神による神徳のあらわれとされ、真名井の神徳と呼ばれて語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成別巻』所収「年中故事」(玉田永教)に記録がある。
- 地域
- 兵庫県南あわじ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ