まくらもとにすわるおじいさん
枕元に坐るおじいさん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 沼田市では昭和10年ごろ、夜中に枕元へ現れた知人の姿がそのまま病床の実際の姿と重なったという話が伝わる。
- 細部
- 沼田市に伝わる話。昭和10年ごろのこと、夜中の3時ごろにふと目が覚めると、「旦那!」と呼びかける声がした。見ると、黒い衿のついた丹前をまとった知人がそこに座っていたのだという。不思議に思いながらも朝を迎え、翌日その知人の家を訪ねてみると、当人は病に伏せって寝込んでいた。しかもその時の寝間着は、夜中に見た姿とまったく同じ黒い衿の丹前だったのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『上毛民俗』掲載、上野勇「利根の妖恠・幽霊」に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ