まいにちしゃだんのあめ
毎日社壇の雨
国内
場所・異界
- どんな話か
- 晴天の日でも御殿の正面に水滴が落ち続けるという、諏訪七不思議のひとつ。
- 細部
- 諏訪の上下社に伝わる七不思議のなかに、毎日社壇の雨と称されるものがある。真夏の炎天下、空に雲ひとつ見当たらないようなときでも、茅葺きの御殿の正面あたりへ、じたじたと十滴ほどの水が落ちてくるというのである。降るというより滴るというべき量だが、それが日を欠かさず続くところが不思議とされた。この水は諏訪湖の水の源だとも言い伝えられており、社殿という一点から湖という大きな水面へと水脈をつなげて考える発想が働いている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 長野県諏訪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ