まーぶい
マーブイ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 沖永良部島の初代世の主は琉球王への貢物となった島の娘が宿した子とされ、その霊は鹿児島在住のアジという女性が見守っているという伝承。
- 細部
- 沖永良部島を治めた初代の世の主は、貢物として琉球王に仕えることになった島出身の娘が身ごもった子であったと伝えられている。その世の主のマーブイ(霊魂)は、現在鹿児島市に住む沖野區師のアジ(年配の女性)が見守っている、あるいは霊視しているのだと語られている。島の始祖伝承が、遠く離れた鹿児島の人物の霊的な役割と結びつけられている点が特徴で、系譜の物語が現代の霊能者と地続きに語られている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』に掲載された野間吉夫「島の黙示録」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県知名町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ