くさなぎのつるぎのみこと
クサナギノツルギの命
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 木曽の御岳から駒ヶ岳、富士山までを一またぎで歩いたという、クサナギノツルギの命の伝説。
- 細部
- 白州町には、クサナギノツルギの命という人物についての言い伝えがある。この人物は並外れた歩幅の持ち主で、木曽にある御岳から甲斐の駒ヶ岳を経て富士山までを、まるで一またぎするかのように歩いて回ったのだという。三つの霊山を股にかけて移動したというこの話は、この地に暮らす人々が仰ぎ見る山々の広がりを、一人の人物の歩みとして語り直したものと考えられる。
- 広まり方
- 1978年刊行の『白州の民俗―山梨県北巨摩郡白州町旧菅原・鳳来村―』(東洋大学民俗研究会)口承文芸の章に記録されている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ